気づき、ヒーリングの深さは加える力ではない

ディープヒーリングのセッションを友人をモデルに自宅で行いました。
このセッションでヒーリングの深さとプラクティショナーの意識の状態について気づきがありましたのでシェアします。
セッションは次のような状態で行われました。

クライアントの体の状態、エナジーの状態をリーディングしたところ、両肩の真ん中あたりが盛り上がり、硬くなっていた。じっと手を置いていると、ハートの裏側に通じる痛みを感じた。聞いてみると、ハートの後ろにあたる背中が痛いとのこと。
リーディングの後、セッションテーブルにうつぶせで横たわってもらい、
1) 仙骨からのスティルポイント
2) 肩~背中のストローク
3) 肩甲骨内側のストローク(フィスト)
4) 肩のストローク(フィスト)
次に仰向けで、
5) 胸骨~鎖骨のストローク
6) インレットのエナジーワーク
7) 喉のエナジーワーク
8) A.O
9) 顔のストローク
10) あごのストローク 
11) 目のセッション
12) 後頭骨からのスティルポイント
という流れでセッションが起きていきました。

そこで感じたのは、インレットだけでは顔とエネルギーが繋がらないようだったので、喉・首にも手を置いた。また顔にストロークを入れるとき、指を置いて待つと、指が沈み込み、そのままの深さでストロークが始まった。力はほとんど 入れなかったが、深く入っている気がした。さらに眼のリリースの時も指を軽く置くと自然に深く入り、眼窩の奥の指の届かない所には、エネルギーの指先が伸びて触れているような感じだった。ビリビリと振動が伝わってきた。最後に軽く指をまぶたの上に置いていたら、眼球が上下左右に動き、アンワインディングが始まった。


セッションの後のクライアントの感想も「意識があるつもりでいたが、何が起きていたのかほとんど覚えていない。顔のセッションはすごく深い所に入る気がする。目のセッションの途中、物音でふっと意識が浮上したことがあったが、その時はベッドごと空中に浮かび上がったような気がした。全然痛みも圧迫も感じなかったので、指が目の奥まで入ったなんて思わなかった。終わったあと、体がよりグランディングしたような気がする」とのことでした。
以前、エステのような顔のマッサージをした経験があるためいたので、どうしても顔に力を加えることに抵抗がありまたが、今回意識的に力を入れなくても深いセッションができることが実践的に理解できました。
(a)

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